今回は木強則折(もくきょうそくせつ)です。
木は固く強いからこそ、折れてしまいます。ですから強情にならず柔軟な方が良い、ということです。
でも許せないこともあるでしょ。
そういうこともあるでしょう、しかし、いつまでも頑なであっても良いことも無いでしょう。
人は生まれた時は柔らかいが、年を取るにつれて固くなっていくものです。柔軟な気持ちが体もリラックスさせますからね。
緊張しすぎてしまうと余計に頑なになるってことか。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。