今回は滴水嫡凍(てきすいてきとう)です。
したたる水が直ちに凍る、ということを仏教の修行の厳しさ、緊張感に例えた言葉です。
何で?凍っちゃってもいいじゃん。
いやいや、寒い冬に水が一滴したたる、そしてその一滴がすぐに凍ってしまう、ということが、人は一瞬一瞬真剣に生きないとすぐに固定してしまう、ということです。
ゆるく生きたらそれが固定してしまう、ってこと?
そういうことです。
いいじゃない。ゆるく固まっても。
仏教の修行をしている人はそれではダメでしょ。