今回は猛獣不據(もうじゅうもおそわず)です。
心のきれいな赤子は、猛獣も襲わない、と言うことです。
そんなわけないでしょ、むしろ襲うよ。
当然、そのままの意味じゃないですよ、猛獣は「欲望」などの意味です。
なるほど、そういうことか。
例えば「虎」だったら、「自分のやりたいことをする、黄色」と「結果を出さないといけない、黒色」を合わせた猛獣なわけです。
そういうこともきっかり決まっているのか。
こういう象徴は誰が作った、とか言うものではなく世界中に共通性があるのです。
人間が思うことはいつの時代もどの場所でも一緒なんだね。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。