今回は異類中行(いるいちゅうぎょう)です。
悟りを開いた仏より、畜生の方が事の真理を良く知っている、ということ、それは即ち、悟りを開いたのちに俗世を見ることの意味を説いている、とも言えます。
悟ったのにまた俗世間へ行くの?
そうすれば教えることも教わることも出来るのです。もう自分は悟ったから俗世間から学ぶことなどない、という心境は悟ってるとは思えないでしょ。
なるほど、たしかに。
出典は「景徳伝灯録」でした。
今回は異類中行(いるいちゅうぎょう)です。
悟りを開いた仏より、畜生の方が事の真理を良く知っている、ということ、それは即ち、悟りを開いたのちに俗世を見ることの意味を説いている、とも言えます。
悟ったのにまた俗世間へ行くの?
そうすれば教えることも教わることも出来るのです。もう自分は悟ったから俗世間から学ぶことなどない、という心境は悟ってるとは思えないでしょ。
なるほど、たしかに。
出典は「景徳伝灯録」でした。