今回は白雲孤飛(はくうんこひ)です。
旅の途中で親を思い出して寂しい気持ちになる、と言うことです。
なんやねん、それ!なんでわざわざ思い出して寂しくなるのよ!
いや、昔の言葉ですからね、カンタンに連絡できないし、遊んで旅しているとは限らないですから。
あ、そうか、仕事かもしれないか、旅行と間違えてた。でも、そんなに寂しくなるかね。
空にぽつんと浮かぶ白い雲をを見て、遠くに置いて来た親を思って寂しくなる、と言うことですから、親孝行な気持ちなんです。
そっか、マザコンとかファザコンかと思った。じゃあ、もう帰れ!って思っちゃった。
特に昔の中国の言葉ですから、親を思う気持ちは人の基本ですから、重要な美徳なんです。
おー、見習いたい、と口だけ言っておこう。
いや別に普通に見習っていただいて良いですよ。
出典は「大唐新語」でした。