今回は瞠目結舌(どうもくけつぜつ)です。
驚いて呆れること、です。
何で?この字で?
「瞠目」は、目を大きくすることで、「結舌」は舌を結ぶ、と言うことで、喋れなくなる、と言うことです。
茅盾(ぼうじゅん)と言う人の言葉です。
へー、知らないな。
最近の人なんですよ。19世紀末の中国の方です。
じゃあ、比較的新しい言葉なんだね。
そうですね。
でも、驚いた時に「瞠目結舌(どうもくけつぜつ)」だね、とか言わないよね、何事!?って思われそう。
文章で使いましょう、文章で。
出典は茅盾(ぼうじゅん)の「霜葉紅似二月花」でした。