今回は神仏習合(しんぶつしゅうごう)です。
日本固有の信仰である、神道と外来の仏教を混合調和させること。
神様が日本古来の信仰なんだ。
仏教は奈良時代に朝鮮半島から来た新しい信仰です。まあ、文化、文明の一部として入ってきたので、最先端のイメージがあったのです。
一神教の神様とはまた違います。
日本の神様は、トイレとか、お鍋にもいるよね。
妖怪とは違うの?
まあ、似たようなもんでしょうけど。
明治時代までは、神仏習合(しんぶつしゅうごう)で同じようなものと考えられていましたが、明治時代に分けなきゃダメよ、となって今に至ります。
今は別なんだ。
一応、お寺と神社は違いますよね。
おお、そうか。
とは言っても、宗教の神様はくっついたりするのは良くあることですから、別にこだわらなくても良いと思うんですけどね。
仏教だけで考えても、もともとのインドから中国、朝鮮、日本と来てかなり変わってますからね。政治の都合でも結構変わりますからね。
なるほど。