今回は節哀順変(せつあいじゅんぺん)です。
悲しむ時は、節度をもって悲しみ、和らぐのを待つのが良い、という意味です。
え!?どういうこと?
悲しい時は悲しみ過ぎて体調を壊したりしてしまうので、節度をもって、悲しみ過ぎないよう気持ちを落ち着けて、時間が癒してくれるのを待ちましょう、ってことです。
中国では、お悔やみなどの時に言う言葉です。
あ!そんな深刻な悲しみか、なるほど。
節度をもって悲しむか、難しいな。
でも、様々な感情について言えることですよね、特に「怒り」とか。
なるほど、そうかもね。節度を持つ、か大切かもね。
負の感情は、時にゆだねるのが一番良いかもしれないですね。
出典は「礼記」でした。