今回は遷善改過(せんぜんかいか)です。
良いことからは学び、過ちに気付いたら直しましょう、ということです。
そうはいきませんね、直したくないです。
いや、直しましょうよ。
そんなこと簡単に言うけどね、夜更かしとか、結構直りませんよ。
食べ過ぎも判ってはいても直しません。
直そうと思いはするけど、いざとなるとね。
そうですか。
この言葉のもとは「易経」の「君子以見善則遷 有過則改」です。
の
「遷善改過(せんぜんかいか)」とそのまま出ているのは、朱熹の「白鹿堂書院掲示」です。
「改過遷善(かいかせんぜん)」とあるのは「警世通言」です。