今回は鳳鳴朝陽(ほうめいちょうよう)です。
世の中が平和である、というめでたいしるし、を意味します。
鳳が鳴く、って言っても伝説の鳥だよね。
まあ、昔の中国の話ですから、県知事などが皇帝などにおべっかを使うためなどによくこういう話は出るんですよ。
なるほどね。
この言葉は「詩経」にこう載っています。「鳳皇鳴矣、于彼高岡、梧桐生矣、于彼朝陽」
そして「晋書」「世説新語」にはこう載っています。「彦先鳳鳴朝陽、謂東南之寶已盡、不意復見褚生」
あー、まあ、どっちでもいい感じのやつだ。
でも、一般的に出典は「詩経」なんで、
出典は「詩経」でした。