今回は不如守中(ふじょしゅちゅう)です。
中を守るに如かず、要するに考えなく、くだらないことを言うのではなく、極端さを避け、中庸を心掛けよ、ということです。
中庸って極端にならないバランスを心掛ける行動や言動って感じかな。
そうですね。
極端は何でいけないの?
例えば「自分が正しい」と決めつけた人の使う言葉は視野が狭く相手の立場を見落としがちで結果ばかりを追求した言葉になりやすいからです。
いや、めっちゃ心当たりあるわ。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。