乾端坤倪（けんたんこんげい）

　今回は乾端坤倪（けんたんこんげい）です。

　天地の果てです。

　でも、地球は丸いからな。

　まあ、昔の言葉ですから。

　漢字がめんどくさいけど、どんな意味なの？

　易の言葉で「乾」は天のことで、「坤」は地のことです。

　「端」は「はしっこ」でしょ？でも「倪」は？

　「きわ」という意味です。「横目でにらむ」などという意味もあります。

　なるほど、そういうことね。

　出典は詩人の韓愈（かんゆ）の「南海神廟碑」でした。