今回は自知者明(みずからをしるものはめいなり)です。
自分のことを良く知っている人こそ、本当の知恵者である、ということです。
自分のことは判るでしょ。
それが判りそうで判らないものです。
例えば、何かに向かう時に、自分の力を考えますよね。
そうね、にわとりさんは自分を知っているから無理しないよ。
しかし、取り組んでいる間にも成長しますし、失敗から学ぶことも多いものです。
う!
そして、無難な道を選んでいるようでも、かえって合わない仕事を選んでしまっていることは無いでしょうか。
うーん。
しかし、合わないと思っていること、を続けているうちにつく力もあります。
そう言われると自分のことなんて判らないものかも。
悲観も過剰な期待もせず、自分を知る、とは難しいものなのです。
確かに。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。