かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

象形文字(しょうけいもじ)

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f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 今回は象形文字(しょうけいもじ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20181024170350g:plain 物の形をかたどって作られた文字のことです。

 

f:id:KAERUSAN:20181024171218g:plain 日本語の漢字は?

 

f:id:KAERUSAN:20181024171116g:plain 表語文字(ひょうごもじ)です。1つの文字で1つの語、形態素を表す文字の体系です。

 

f:id:KAERUSAN:20181024173012g:plain あら!めんどくさいこと聞いちゃったかな?!

 

f:id:KAERUSAN:20181024172138g:plain 形態素は、それ以上分割したら意味を成さなくなる最小単位です。

 

f:id:KAERUSAN:20181024173012g:plain 意味を成さないって?

 

f:id:KAERUSAN:20181024171351g:plain 表音文字(ひょうおんもじ)は一文字では普通、意味を成さないですね。カタカナやアルファベットなどですね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024171218g:plain あー、たしかに基本的には一文字では意味を持たないね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172732g:plain え!でも漢字は、象形文字じゃないの?

 

f:id:KAERUSAN:20181024172138g:plain 象形文字って言ってもいいって言えば、言ってもいいんですけど、

 

f:id:KAERUSAN:20181024172235g:plain え!なにその微妙な表現は、

 

f:id:KAERUSAN:20181024172320g:plain だって「下」って何をかたどってます?

 

f:id:KAERUSAN:20181024175352g:plain ええ!「下」なんてものは無いから「下」はいいんじゃない?

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain 漢字は象形文字を含んでいる、と言うことです。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172138g:plain 「川」や「日」などは、象形文字ですね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172732g:plain 流れる川と、空の太陽だね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain 漢字は「象形文字」「指示文字」「会意文字」「形声文字」があります。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain 「象形文字」は、ものをかたどった文字。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain 「指示文字」は「上」とか「下」とか抽象的な表現によって作られた文字です。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain 「会意文字」は複数の漢字の意味を組み合わせで作った文字です、「木」を組み合わせて「森」などですね。「口」と「鳥」で「鳴」などですね。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain 「形声文字」も組み合わせですが、水を表す「さんずい」と「可(か)」で「河」のような、音と意味の組み合わせです、「金」と「同(どう)」で「銅」のような感じです。

 

f:id:KAERUSAN:20181024173012g:plain 漢字の意味を合成したら「会意文字」、漢字の音と意味だと「形声文字」なのか、

 

f:id:KAERUSAN:20181024172138g:plain ただ、漢字や神聖文字(神聖文字:ヒエログリフ)などは、象形文字を含むので、象形文字という言い方をすることもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172535g:plain まあ、広義と狭義の場合でイロイロありますので、専門知識が無い場合、あんまり細かいことを言わない方が良いでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20181024172732g:plain 怪我するね。