今回は高軒寵過(こうけんちょうか)です。
偉い人が来ることです。
そうなの?この漢字で?
「高軒(こうけん)」は立派な車のことで、「寵過(ちょうか)」は偉い人がくることです。
偉い人は豪華な馬車で来るね。
そしてこの言葉の元になった詩がありまして「高軒過(こうけんか)」と言います。
子供だった「李賀」の詩の才能を知って、韓愈と皇甫湜が李賀のもとを訪ねた時に作った詩で、簡単に言うとすごく偉いお二人がわざわざ自分に会いに来てくださった、みたいな意味の詩です。
へー。
出典は「新唐書」でした。